L'Arc-en-Ciel『25th L'Anniversary LIVE』東京ドーム2daysで刻んだ未来に残る歴史☆


L'Arc-en-Ciel 『25th L'Anniversary LIVE』
2017.4.8、4.9 東京ドーム










pieceは揃った
hyde、ken、tetsuya、yukihiro。この4つのpieceが揃うこの瞬間を、どれだけの人が待ち望んでいたことだろう

1年7ヶ月ぶり。結成から25年という歴史を築き上げてきたL'Arc-en-Cielは、8年10ヶ月ぶりに13、14回目の東京ドームのステージに立ったのである

8日9日と両日合わせ、60万にも及ぶ申し込みがあったというほど彼らの音を待つ人が居る。オープニングは、その現実を改めて納得させられた瞬間でもあった



hydeはステージ後ろの巨大LEDスクリーンに光る“L'Arc-en-Ciel”のロゴをバックに、この日最初のMCを取った

「25th L'Anniversaryへようこそ! L'Arc-en-Cielです! 会いたかった? 会いたかったよね。いや、ちょっと待たせたよ東京。こんなにたくさんの人たちに集まってもらえて本当に幸せ者です」



ステージ裏側の【ステージバック席】でライヴを楽しむオーディエンスにも“心は一つだから”と声をかけた

「そして。肝心なメンバーが集まりました! どうよ? 天然記念物みたいなものですから(笑)。なかなかお目にかかれないという(笑)。L'Arc-en-Cielおかげさまで25歳になりました。25歳というのもすごいですけど、25年間愛されてるのは、もっとすごいと思います。四半世紀ですよ」

hydeの言葉にオーディエンスが大きな歓声と拍手を送る中、ステージ上では東京ドームでのMCとは思えないほど和やかな話題が行き交った。しかし。本当に東京ドームという場所が相応しく、その場所が特別になっていないL'Arc-en-Cielだからこそ、この空気感すら似合うのだ。そんな気負わない彼らの空気感にも、さすがと言うべき25周年の歴史を感じた



しかし、L'Arc-en-Cielが本当に素晴しいバンドであることを証明したのは、ここから繋げたhydeの問いかけの中に在った。それは、25歳以下のオーディエンスがどれだけ居るかと挙手させたものだったのだが、その数は結成当初からL'Arc-en-Cielと共に歳を重ねてきたオーディエンスに負けないほどの数を占めていたのである。

「あのね、君たちが生まれる前から居るんですよ、僕たち」(hyde)

その数の多さは、時代の中に彼らの音が埋もれてしまっていないことを示すものでもあった。当時から独自性が強く、真似することの出来ない“L'Arc-en-Cielという音楽”を創造して来た彼ら故、思い出の中だけに存在する過去の音ではない、“此処でしか聴けない音楽”として、新たな世代も魅了し続けているのである。

絶対的なスキルを持ちながら、そのスキルをひけらかすこと無く気負いのない自然体で存在し続ける。これこそ本物の証である。

hydeはここで、会場をさらに一つにするために、『鋼の錬金術師』の主人公であるエドワード エルリックのごとく“錬成”ポーズで、客席最前列から順にウェーブを起こした。

ウェーブはL'Arc-en-Cielのライヴの恒例でもあると言ってもいいと思うのだが、今回も両日共に5万5千人が一つになるのをこの目にしっかりと焼き付けることが出来た見事な景色となった。



冒頭のオープニングムービーの中でL'Arc-en-Cielについて調べていた人物がスクリーンに登場し、自らの名前を告げた。その人物の名はEllie Cranc。彼女は、自分は“いつも、あなたの中にあるもの”なのだとオーディエンスに語りかけた。スクリーンに現れたEllie Crancの文字がゆっくりと移動し、並び替えられると、そこにはL'Arc-en-Cielの文字が浮かび上がった。

【未来を恐れないで――】。Ellie Crancが言い残したその言葉と、浮かび上がったL'Arc-en-Cielの文字は、4人からオーディエンスに向けられたメッセージだと受け取った。



「ほんまにみんなには感謝しています。26年経っても東京ドームに立ててるなんて。おおきに!」と語ったtetsuyaは、2日目のMCでは、自身の一人暮らしをし始めた記念日が4月9日であることを語った。

「寂しくて公衆電話から電話かけてた。俺、この日がなかったら、今、L'Arc-en-Cielやってないです」そう語ったtetsuyaの声に会場から“ありがとう”の声が飛び交った。そんな“ありがとう”を受け、tetsuyaもまた、“ありがとう”を返した。

「こんな素敵な景色見せてもらって。本当にみんなのおかげです。ありがとう」(tetsuya)

そんなやりとりは、25年という歴史の深さを改めて実感させられた瞬間でもあった。



「本当にありがとう。25周年で何が変わったんかな? って考えてたんですけど、昔は理想を追いかけてたんですよね。好きな音楽だったり、好きな先輩だったり。それが気が付いたら、可愛い後輩がたくさん出来て、“いつかその場所に行くから”っていう威勢のいい後輩もいて。そういう言葉を聞くと、L'Arc-en-Cielがやってきたことは間違いではなかったんだろうなと思います。でも、まだまだ負けるわけにはいかないんで。逃げ切るつもりでいきたいと思います。考えたら、人生の半分以上L'Arc-en-Cielで過ごしていることになるんですよ。これから、どんどんその月日が長くなっていくといいなと思ってます。ここまでの道のりはすごく長かったです、遠回りもいっぱいして、とっても長い道のりでしたけど、こうやってたくさんの人に愛されて、今日この場所にくることができました。楽しいこともいっぱいあったし苦しいこともたくさんありましたけど、今日のみんなの笑顔に報われます。みんなのこの笑顔に会うために、この長い道のりがあったんだったら、悪くない道のりだったんだなと思います。本当にありがとうございました」(hyde)

Thank you so much for coming out! #Repost @tk19581127 with @repostapp ・・・ Hyde、25thお招きありがとう🙇

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良い記事を有難うございます


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